子育てに奮闘されるママさん、毎日お疲れ様です。
小さな我が子の育児をしていると、車が無くても安心して子育てが出来るのかどうかは気になりますよね。
「車は主人しか運転出来ないけど私も免許を取った方がいいのかな?」
「免許はあるけど2台持ちは維持費も掛かるから正直迷ってて…」
「車以外の乗り物でもなんとかなるのか知りたい」
そんなあなたの疑問にお答えすべく、田舎暮らしでありながら子供が小学校に上がる日まで難なく子育てを乗り切ることができた、私の子育て例を挙げていきたいと思います、良かったら参考にしてみてください。
記事を読んで得られること
免許がなくても上手く乗り越えるコツを知り、家計の負担をできるだけ軽くしながら、子育てを乗り切る方法を知ることが出来ます。
目次
車なし子育てを上手く乗り越えるために必要なこと
正直免許はあった方がいいのか?なくてもいいのか?という疑問に対しての結論は、「自分にとって利用しやすい車以外の選択肢があるかどうか」
が一つのカギになると考えています。
今の時代、ネットやサービスが10年20年前より格段に良くなっていますよね。
最悪どうしても車が必要と感じればタクシーやカーシェアといったサービスに頼るという手もありますし、パパのお仕事先の融通が利くのであれば仕事を休んで車を出してもらうことだってできるはずです。
車が出せなくても困らないかを考ておく必要はある
いくらアプリやネットで何とかなる時代になったとは言え、普段から車が使えた方が良いという場合もあります。
あなたが今置かれている生活環境などを考慮した上で参考にしてみて下さい。
- 家から一番近い買い物場所へ行くまでが遠い
例)近所のコンビニまで行くのも歩きで30分くらいかかる - 町のかかりつけ病院が車でないと行きにくい
例)バスや電車を利用していける範囲にかかりつけの病院がない - 車じゃないと職場に通勤できない
例)職場へ行くには車が必須な方 - 実家が車じゃないと遊びに行きにくい
例)車じゃないと会えない場所に両親が住んでいる - 未就学の子どもが3人以上いる
例)0歳・2歳・4歳と子どもを連れて移動するのが大変
車なし子育てでも良かったと思えたこと4選
”車なしの子育てはデメリットが多いかも?”と考えてしまうかもしれませんが、そうとも限りません。
私は実際に子供2人が小学校に上がるまでの子育て期間を家の車以外で乗り越えることが出来ました。
なので、私が実際に感じてきた「車なしの子育てでも感られたメリット」を実体験を元にお伝えしたいと思います。
車なし子育て実体験①:車を購入するお金が浮いた
これから免許を取りに行く場合、取得費用は約30万~掛かりますし、子どもがいたら面倒を見てくれる人や場所を見つけておかないといけませんよね。
更に車の購入費、車検、事故の修理や年間維持費(ガソリンなど)も含めたお金をトータルで考えた場合、うちの家計ではとても回らなかっただろうなと今でも痛感しています。
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参考【家族自転車】通勤の移動手段を自転車にして節約&エコ活
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車なし子育て実体験②:自転車で良い運動になっている
私の場合は、もし車に慣れてしまったていたら、近くのコンビニすら「車で行けばいいや」という気持ちでいたはずです。
そんな運動習慣がない私でも乗っていける範囲であればすべて自転車で行っていたので、適度な足腰の運動にはちょうど良かったと感じています。
車なし子育て実体験③:子供が乗り物を喜んでいた
うちは子供が2人とも男の子だったので、電車を利用する時は窓の外の景色を見て喜んでいました。
バスは降車ボタンを押すことが楽しみだったので、今となってはいい思い出ですね。
車なし子育て実体験④:両親や義両親に助けて貰ったことで絆が深まった
うちの場合は旦那の両親と同居だったこともあり、よくお義父さんに車を出してもらっていました。
お義父さんが元気で運転してくれているうちは免許を取る必要性も感じませんでしたし、義両親も車を出して欲しい頼って貰えることを嬉しいと感じてくれていたようで、当時はとても助かりました。
ポイント💡
何かあって車だしを頼める範囲に親や義両親が住んでいれば、お願いしてみるのも時には必要なのかなと思います。
車なしでも子育てを解決してきた方法をシーン別に紹介
”どうしても車をもう一台持つのは難しい”そんな境遇の方もいますよね
では車がない場合にどうやって子どもを連れて移動するかを、私の体験も織り交ぜながらご紹介しますね。
車なし子育て解決法①買い物
日用品や食料品の買い物は荷物が多く重たくなるので、一人で子どもを連れて買い物に出るのは大変ですよね
なるべくパパがお休みの時に車を出してもらって日持ちする物は買い溜めをするようにしてみて下さい
気分転換も兼ねて少量をこまめに買いたい場合は大きめのリュックを持って子どもを連れていても持ち歩けるくらいに抑えて必要最低限の量で買い物を楽しんでくださいね。
車なし子育て解決法②送り迎え
親も一緒に習い事に参加する場合、送り迎えに問題はありませんが、子どもを預けて習う場合、一旦家に帰ってまた迎えに行くのも中々大変です。
車なしでもストレスなく子どもを通わせるには以下のポイントを参考にしてみて下さい。
習い事に通う場合の注目ポイント
- バスや電車を使っても通いやすい場所かどうか
- 教室がショッピングモールの中にあり迎えまでの時間つぶしが出来るかどうか
車なし子育て解決法③病院
子どもが小さいうちは、急な発熱や怪我などで病院に連れて行かなくはならないことが多いです。
人伝いに良いお医者さんを教えて貰ったとしても、車がないといけないような場所にあっては困りますよね。
出来るだけ自宅から近く雨が降ってもバスや電車で行ける範囲の場所を探してみてもらうようにしてみて下さい。
もしも症状が重くて総合病院へ行かなくてはならない場合は、タクシーを利用して連れていく方がいいでしょう。
車なし子育てで困ったと感じた事
車なしでも工夫次第で何とかなるものですが、ここでは「車が無くて困った」と感じた事も例を挙げてお話したいと思います。
車なしだと困る事①雨が降っている日に出かけなければいけない時
どうしても出かけなければならない時に雨が降っていると、「車があれば便利だな」と考えることはあると思います。
しかも、いつもの荷物にプラスして傘やレインコートが増えるわけですから、そういう日に車がない時は不便に感じてしまいますよね。
車なしだと困る事②多めの荷物を持っている時
小さい子どもを連れているとカバンの中にはオムツや着替え、哺乳瓶と自分の貴重品などで出かける前からカバンが一杯になっていますよね。
更に少しのつもりで買い物をしても、気が付けば袋一杯になるまで買い過ぎてしまうこともあります。
自転車なら多少荷物が増えても載せることもできますが、バスや電車での移動なら、なるべく買いたいものを抑える必要がるので注意してくださいね。
\自転車で移動する場合の荷物の工夫を紹介した記事はコチラから/
車なしだと困る事③歩けない子どもを連れて出かける時
0~3歳くらいまでの子どもの場合、自分の足で歩かせるのは難いので、抱っこ紐で子どもをおんぶしたたまま買い物をしたり、ベビーカーに載せて段差を移動するのは大変です。
買い物の場合、荷物を下げて子どもを抱っこして、バスや電車で移動するのは一苦労なので、車が無くても何とかしなくてはいけない時は、誰かに付き添って貰って出かけるようにしてみてはいかがでしょうか
自家用車以外の一番便利な移動手段
では、車がない場合の移動手段として、どの乗り物が一番コスパがいいのでしょうか
この考えに対する私の結論は「電動自転車」になります。
電動自転車が良い理由
- 雨が降っていない場合、お金をかけずに子どもと移動できるから
- 買い物をしてもカゴに荷物を載せることが出来る
- 自宅前で乗り降り出来るのでラク
- 電動なら、自転車の重みも坂道も怖くない
まとめ
ママに車が運転出来なくても子育ては上手く乗り切れるのかについてお話してきましたが、ここでおさらいしてみましょう。
まとめ
- ママが車を運転出来なくても子育ては何とかなるけど、自分にとって車以外で利用しやすい交通手段があるかどうかは考える必要あり
- ママが車に乗らない場合、購入費削減、自転車で運動量の増加・義両親との親密度アップなどのメリットあり
- 買い物、送り迎え、病院なども工夫次第で乗り切れる
- 雨が降ったり荷物が多すぎる時などには車がないと不便に感じることもある
- 車以外で使うなら電動自転車が一番オススメ
車の免許が無いなりに、それでも工夫次第で何とか乗り切れるものですし、どうしても困る時にだけパパの運転やバス・電車を使うというだけで、年間の交通費もかなり変わってきます。